2月は如月（きさらぎ）3日節分、4日立春。「春はのみの風の寒さや〜」早春賦の唱が口からでてきますが、日本列島寒波に覆われていて、本当の春の足音は未だ遠いようです。
　道場の紅梅が一輪開き始めました。例年メジロが訪ねてくるのでミカンを輪切りにして枝に刺して歓迎しています。
　全日本剣道道場連盟の剣道少年書道展に応じて、修武館の少年達も道場に展示してあります。剣道と同じく真剣に取り組んだ少年剣士の書道作品は一人一人の心が滲み出ています。
　3日節分には全員で豆を撒き、心の片隅に居る弱気や怠け虫、驕りの虫を追い払いたいと思っています。
　テレビや新聞は、ロシアがウクライナの街を攻撃した痕跡を写し報道しています。戦争は罪のない人が大勢死にます。国と国との交渉を武力で解決しようとする指導者がいることを嘆きます。
　暑さ寒さんも彼岸まで、昔からの言い伝えがありますが、寒を過ぎると一歩一歩と春の足音が近ついて参ります。入学試験、卒業試験、卒業式、入学式、入社式と大人になる関門を潜り抜いて成人になりますが、各地の成人式の様子をテレビ報道で目に入ると　これからの一歩々が貴方の人生を創るのだとエールを贈りたいと思います。大人とは、弱い立場の人に自分の手を差しだすことが出きる人だと思います。
　過酷な寒さの時期です。コロナ、インフルエンザ、健康に充分に気を付けて下さい。門下生、子供の怪我や病気の時は館長にお知らせ下さい。

　

　修武館の下駄箱の脇には却下照顧と書いた木札あります。意味は下足を揃えて入りなさいですが、禅宗のお寺の玄関では必ずこの木札が目に入ります。
　道場は己を悟る所（即ち修行の場）です。剣道場は剣の理法の修練による人間形成の場所です。神聖な修行の場所ですから、身を正し、神前に拝礼、師に礼、相互の礼は、道場の玄関を潜る者の常識です。師への礼、両親への礼　相互の礼は、相互の心が開かれた信頼関係が形として現れたものだと思います。

成蹊大学剣道部：5年前より「多くの剣道人との交流」を目的に開設・運営しているとのこと。剣道サイトを検索して当ホームページを訪問してくださいました。

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東京都剣道連盟のホームページです。

江戸川区剣道連盟のホームページです。

江戸川防具のホームページです。修武館の会員もお世話になっています。

チェコのプラハにある「プラハ剣友館」のホームページです。以前に来日し、修武館にて居合道を学ばれたヴラジミール・ホトヴェッツ氏からのメッセージです。