大子山荘合宿

8月10日(土)〜12日(火) 修武館大子山荘剣道場で合宿致しました。

10日(土) 午前6時、永吉夫妻運転のワゴン車で首都高から常磐高速道へ。事故の影響で渋滞に見舞われ、利根川を渡るのに1時間以上も費やしましたが、途中から順調に走り、那珂より大子行きの道路途中の山方町のスーパーマーケットエコスで食料を調達し、舟生の”まるしん”で昼食。山荘に11時30分到着。東京の気温37度とかラジオから流れていましたが、山荘に到着すると、男体山の緑の山並みからのそよ風が頬を撫ぜてくれ、夏水仙のピンクの花が待っててくれました。

休む暇もなく道場や室内の掃除、山から竹を切り出し“ソーメン流しの樋作り”。消防士永吉パパは良く気が付いて休む間もなく働いてくれます。
永吉ママが二階のベランダに足長バチの大きな巣を発見。”館長センセーイー”と呼ばれても蜂と闘った経験はなく困り果てました。

夕方5時 大子町剣道連盟会長、剣道教士七段石井修先生が自らが釣った久慈川のアユを持参し稽古に来ました。6月の稽古会には旅行で参加できなかったので 私との稽古は令和初の立ち合いです。消防OBの石井先生は剣道は強く、アユ釣りの名人です。永吉パパは東京の消防士、茨城消防OBの石井先生とガンガン打ち合っていました。英和4年、恵太1年も石井先生に打ち込んでいます。私は皆と稽古し打たれて感動”莉子ちゃん4歳”の初稽古の打ちは清々しくて、打たれて感謝でした;。神賀和義氏も稽古を見に来てくれました。
カナカナが啼き 稽古を終え 辺りが暗くなった頃 石井先生が大きなハチの巣を駆除してくれました 大助かりです ありがとうございました

10日石井先生と稽古

全員風呂に入り、炉辺を囲み夕ご飯です。石井先生手釣りのアユの串焼きが並んでいます。みんなでたべるご飯は美味しですネ!
山並みの上空の北斗七星が輝き、網戸の外から蛾や虻が炉辺の人を観察しています。兜虫も玄関の灯に誘われて訪ねてくれました。道場に布団を並べ一列でオヤスミナサーイ!

11日(日)6時〜7時 台所に永吉ママが立ち朝食の支度。炊飯器から湯気が発ち、ご飯の香りが山荘に漂います。私は囲炉裏に炭を起こし方を英和に教えでより、茗荷採り。永吉パパは庭で気が付いた事に向けて働いています。人も鳥も虫も”いきとし生きる者が”動き始める朝です。莉子ちゃん4歳、恵太6歳も眠い目を擦って 炉辺の朝めしです

良く働く永吉パパ

男体山の緑の裾野がら雲海が立ち上がり、やがて清々しい風がそよぐ山荘の朝です。

山荘より男体山を望む

12時30分 東京より島田ママと一樹4年が到着。ソーメン流しの始まり、ハジマリー
ワイワイ、キャキャー、流れる水に誘われて皆の頭上には、ギンヤンマが旋回していました。

14時頃 藤の”へつり”の川で遊びました。アユやハヤが足元を潜り抜けて行きます。水中眼鏡を掛けて英和、一樹、恵太や莉子も河童に変身。魚を追います。英和の網にハゼが掛かりました。皆を童心に帰らせた川遊びでした。

父も川に入って

母の目は子供を追ってます

河童の母かな?

19時 剣道の稽古後、夕飯。囲炉裏に炭を起こし”焼肉”腹がギュウギュウ鳴いています。カレーライスに焼肉、子供達はカレーライスが大好きです。大人は焼肉とビール。最後の晩餐は会話も尽きず時間を忘れています/

炉辺での晩餐

私は東京修武館大子山荘剣道場30年の頁をパラパラと捲ってみました。直心之道場、自然ありのままに生きて行くことが良いなー
明日は東京に帰ります。暑いのだなー

座禅体験

山荘にバイバイ

表紙のページに戻る

inserted by FC2 system