7月の始は梅雨が残り、雨の日が多い時期です。コロナ渦の中を一年の半分が過ぎました。
　今月は、2日は半夏生、7日七夕、13日は盆の迎え火、靖国神社みたま祭、15日は盆、16日には盆の送り火そして学校が夏休みに入り、花火大会や盆踊りと夏本番のムードになりますが、例年は各地の神社やお寺の広場では櫓を組んで盆踊りが行われ、屋台や出店にうちわを手にした浴衣姿が集まり賑やかな夏の風光があるのですが、今年はコロナ防止が優先で浴衣にマスク姿では楽しさも半減してしまいそうですね。
　東京オリンピック大会が7月23日（金）〜8月8日（日）が開催されます。国立競技場や各競技場もコロナ流行の影響で人数を制限して行うようですが、世界中のアスリート達が金メタルを目指して活躍する姿に沢山の感動を呼ぶシーンが残される事でしょう。見に行く時間も取れない私は 、テレビの前での観戦を楽しみにしています。
　さて　4月20日〜7月11日まで緊急事態宣言が発令されています。修武館では剣道連盟、剣道道場連盟の感染防止マニュアルを守り、道場玄関内で出席名簿に記名し、消毒液で手洗いしてから体温測定して道場に入るように致して居ります。
　マスク着用での剣道稽古は、呼吸や間合いの取り方など普段通りに行かず、慣れるのに戸惑いがちですが、常時道場に来ている人は、平然として変わりなく稽古を行なっており、正に「平常心是道場」の気風が備わっています。
　「稽古は重い荷物を乗せた車を引いて坂道を上るが如し」と言います。止まれば荷物の重さに負けて坂道を下がってしまいます。稽古を積み重ねて培った人の姿勢、態度、度量は簡単には剥がれません。剣道だけでなく人間らしく暮らして行く上で克己心が無ければ自分を生きられません。「剣を学ぶ者は自分に勝てり」己に厳しく他人には優しく！

　

みいんなで七夕かざりました	年長の少年剣士

成蹊大学剣道部：5年前より「多くの剣道人との交流」を目的に開設・運営しているとのこと。剣道サイトを検索して当ホームページを訪問してくださいました。

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チェコのプラハにある「プラハ剣友館」のホームページです。以前に来日し、修武館にて居合道を学ばれたヴラジミール・ホトヴェッツ氏からのメッセージです。